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honeycomb

蜜蜂の徒然雑記帳。うっかりネタバレしてることもあるので要注意。
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洒涙雨

 今日は七夕ですが、雲の向こうにぼんやりと月影が浮かぶ他は、空には何も見えなくて、今年も牽牛と織女の逢瀬は叶いそうにありません。確かこういう時って、短冊に書いた願い事も叶わないんでしたっけ。雨も降ってきちゃったから飾りもボロボロだし……うぅ、切ない(泣)
 この七夕の夜に降る雨のことを「洒涙雨」って言うんですが、牽牛と織女が逢瀬の後に流す惜別の涙とも、逢瀬が叶わなかった悲しみの涙ともいわれます。この伝承がいつの時代から始まったのかは分からないんですが、星が零した涙が雨になるなんて、昔の人もなかなかロマンチックな事を言ったものです。
 ところで、昔こうして七夕に雨が降る度に、どうして二人はよりにもよって雨の多いこの季節に逢瀬の約束なんてしたんだろう(年に一度きりの機会なのに!)と不思議に思ってた時があるんですが、本来七夕は旧暦の7月7日で、現在の初秋の頃、爽やかに晴れ渡る季節なんですよね。それなのに時代の流れで七夕が雨の多い時期に前倒しになって、そのせいで二人は毎年のように涙を零すことになっているという……少し気の毒な気もします。

 って、コレ書いてる間にいつの間にか雨は止んだけど、今度は雷鳴り始めましたよ!?遂にキレたのかwww
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