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蜜蜂の徒然雑記帳。うっかりネタバレしてることもあるので要注意。
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映画感想:20世紀少年―第2章―最期の希望

 本格科学冒険映画 20世紀少年―第2章―最期の希望

 大分前に感想書いた筈なのに上げてなかったみたいです。
 (原作読んでる)父上&弟君曰く「端折り過ぎ」だそうですが、蜜蜂は映画オンリーなのでその辺よく分かりません。別に気になりませんでした。

 では以下ネタバレ感想。

■ストーリー
 舞台は2015年。「血の大晦日」以降、トモダチは国の救世主として君臨、かつての仲間は散り散り、汚名を着せられたケンジは行方不明……そこに新たに浮上した「しんよげんの書」と「神の子・カンナ」。
 カルト集団が政党(しかも圧倒的に支持された)にまでのし上がって警察は勿論、大勢の一般市民まで味方につけてて前作よりタチが悪くなってるんだけど、その分前作にあった、見えない何かにじわじわと侵食されていくような不気味さが消えちゃったのがなー。レジスタンスとして追われるスリルみたいなのはあるんだけど、如何せんカンナちゃんが逃げも隠れもしない!攻撃こそ最大の防御だ!!的なところがあるから。いや、そこが良いんですけどね。
 今回は兎に角、ラストまでの流れが秀逸でした。
「きゅうせいしゅは、せいぎのためにたちあがるが、あんさつされてしまうだろう」
 って言われたら、普通にカンナちゃんの事だと思っちゃうじゃんよ。観客的には。でも、それを書いたのがトモダチである以上、例え殺されてしまうのがカンナちゃんだったとしても、「救世主」なんていうふうには書かないですよね、絶対。あー鳥肌だったー。
 ところでなんで2015年なんだろう。前回の2000年は世紀末ってことで納得できるんだけど。

■キャラクター
 叔父のケンジが良い意味で普通の一般人だったのに対して、カンナちゃんは「神の子」で「運命の子」で「エスパー少女」。いつもの自分ならきっと萎えるんだけど、カンナちゃんは素直にカッコいいと思える。何故だ。本当にカッコいいからだ。ユキジが前作に比べて弱弱しくなった分、余計に際立ちます。カッコいいおにゃこは大好きです。
 そして負けず劣らずカッコいいのがオッチョ。カンナちゃんの諌め役としてユキジじゃ少し弱いのですが、オッチョは良いですね。諌めるとは違うけど、カンナは必ず守ってやるって感じで。本当はそれはケンジの役目なんだろうけど。
 てか、ケンジ……!!!あのオートバイでのらりくらりしてるムサい中年は、ケンジおじちゃんだよね!?ケンジおじちゃんなんだよね!?生きてて良かったよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!

 次はいつだ!?
 夏だ!!!
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