忍者ブログ

honeycomb

蜜蜂の徒然雑記帳。うっかりネタバレしてることもあるので要注意。
[34]  [33]  [32]  [31]  [30]  [29]  [28]  [27]  [26]  [25]  [24

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

読書感想:メグとセロンⅠ

 メグとセロンⅠ 三三〇五年の夏休み(上)(時雨沢恵一/電撃文庫)

 上巻読んだ。下巻は5月発売予定だって。
 以下感想をば。

■あらすじ
 顔良し・頭良し・性格良しで女生徒に大人気のセロン。そんな彼は留学生のメグに一目惚れして片思い中。会話のきっかけさえ掴めないまま夏休みに入るが、親友ラリーの誘いで演劇部の合宿を手伝うことに。そこにはなんとメグもいて――
 『アリソン』、『リリアとトレイズ』の流れを汲む新シリーズにして今流行のスピンオフ作品。リリアとトレイズが大冒険をしていた頃、メグとセロンは学校内の謎に迫ってました……といった感じか?

■キャラクター
・セロン
 『リリトレ』では名前だけ登場。本作の主役。
 あれだけのモテスキルを持ちながら、トレイズ以上のヘタレ。メグを前にすると固まってしまったり、食事の好みが一緒なのを嬉しがったり、一緒にいるだけで幸せ、みたいな。……どこの乙女だ。でもそこが良い。可愛い、可愛いよセロン。

・メグ
 リリアの友達。本作の主役…?
 『リリトレ』ではかなりの王族マニアっぷりを見せていた彼女ですが、今回は言葉の壁もあってか大人しめ。下巻で正義感溢れる天然系が発揮されるのを期待します。

・ラリー
 セロンの親友。
 熱血筋肉馬鹿らしからぬ空気の読める男。親友の恋を応援する友達って良いと思います。個人的にはラリーが影の主役。

 他にも男女とか、眼鏡とか、パパラッチとか個性豊かなキャラクターが主役の二人を食う勢いで登場します。てか今回の主役ははっきり言って地味です。でもそこが良い。

■感想
 正直『リリトレ』より好み。少年と少女の大冒険は『アリソン』で大満足なので、本作のような学園を舞台にした恋模様とかちょっとした謎とかが逆に新鮮で良かったです。ただこのシリーズは伏線目白押しなのが常なので、そこは注意しながらですが。とにかく下巻が楽しみ~♪
PR
Submit Comment
name
title
color
mail
URL
comment
password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
忍者ブログ [PR]
Template by repe