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蜜蜂の徒然雑記帳。うっかりネタバレしてることもあるので要注意。
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映画感想:劇場版ONE PIECE 冬に咲く奇跡の桜

 劇場版ONE PIECE 冬に咲く奇跡の桜

 劇場版第9弾で、原作にもあるチョッパーとの出会いの話を映画としてリメイク。ビビがいなくて、代わりにロビンとかフランキーとかが登場するスペシャル版。
 去年のエピソードオブアラバスタといい……ワンピはネタ切れなのか?

■あらすじ
 突然病に倒れたナミを医者に見せる為、常冬のドラム王国を訪れた麦わら海賊団。そこでルフィたちが出会ったのは人の言葉を話すトナカイ・チョッパー。彼を気に入ったルフィは海賊の仲間に誘うが、過去の体験からチョッパーはそれを拒絶してしまう。丁度同じ頃、国を捨てた筈の極悪国王ワポルが兄のムッシュールと共に帰ってきて……

■構成・キャラクター
 物語自体は原作屈指の感動エピソードだけあって文句無し。ただ原作と違う部分も当然あって、特にビビが好きな人には気になる所が多いかも知れません。それを除けばビビの不在も別のキャラクターが十二分に埋めているし、そもそもチョッパーとの出会いがメインなので、他のエピソードがさっくり消えた分すっきりした構成かも。ただそれだと何故ナミが焦るように出航を急いでいたのかが謎。
 キャラクターに関しては、病気のナミは仕方ないとして、ルフィとサンジ以外の海賊団のメンバーが空気過ぎる。何と言うか折角ロビンやフランキーを登場させても、所謂キーキャラクターであるチョッパーやワポルと絡ませないと目立たないのですよ!ついでにムッシュールの存在意義にも疑問が……ドラム王国が何故医療大国になったのかという理由付け、というのは建前で映画を盛り上げる為のゲストキャラなんでしょうが、ぶっちゃけ全然盛り上がらない。悪役キャラクターとして中途半端で、どうせボケるならそっちを突き詰めれば良かったのに。

■その他
 作画は賛否両論あるかも。チョッパーは可愛いくて良いんですが、なんか他のキャラが…ワンピのキャラに見えない…こともなくはないようなあるような…そんな感じ。特に熱にうなされるナミの顔が…ごにょごにょごにょ
 ヒルルクの桜は素直に綺麗でした。ぶっちゃけワンピの映画を見に行ったのは初めてで、今回はヒルルクの桜目当てでいったんですよ。こればっかりは白黒の漫画よりも、カラーで、しかも大きなスクリーンで見たかったんです。
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